ボルトの評価
2008年ディズニー映画
バイロン・ハワード クリス・ウィリアムズ監督
ジョン・トラヴォルタ主演
今作は人気のテレビショーで活躍中のスター犬のボルトが迷子になり、大冒険を繰り広げるというストーリー。
単なる動物映画かと思いましたが、子供だけでなく大人も楽しめる作品でした。
犬にバレないようにあれこれしてたり、映画の撮影風景がリアルで面白かったです。
ボルトが可愛らしいので、犬好きにはたまらない作品ですね。
動きとか仕草がCGとはいえ、本物の犬なのではと思ってしまうくらい癒されました。
ハムスターのライノも良いキャラクターで、最後まで飽きずに見ることができました。
アメリカ横断という大冒険を通じて、ボルトはとても成長していきます。
世間知らずなボルトにハラハラドキドキの連続で、応援せざるを得ないです。
リアルとアニメの中間のような不思議な感覚で、表情が漫画よりも豊かでした。
ストーリーも泣ける場面がありましたし、声優陣もとても合っていると思いました。
動物たちの置かれている現状や気持ちも描かれていて、すごく胸が苦しくなります。
ディズニー映画は、こういった社会問題を描くこともあるから好きです。
とても愛情深くて、素敵な映画でした。