私の人生なのにの評価
2018年ドラマ映画
原桂之介監督
知英主演
今作は不治の病にかかってしまった新体操選手の女性が、音楽との出会いを通して前向きに新たな人生を歩んでいく姿を描いた物語。
KARAのメンバーとして有名になった知英さんですが、歳を重ねる度に可愛らしさ・美しさ・色気の三拍子が増していっている気がします。
そして、KARAの時よりも日本語がかなり上手くなっていて、女優としてもかなり成長している姿が印象的です。
そんな彼女が主演を務めており、さらに私の大好きな人生に関する内容ということで、早速試聴してみました。
病気にかかってしまい、周りを巻き込みながら苦悩を抱えてい生きていくという、難病がテーマのよくありがちな作品。
それでも、出演者たちの演技力が高いのも相まって、感動してしまいますね。
知英さんの演技もそうですが、稲葉友さんの演技もまたいい味を出していました。
落ち込んでいる気持ちでさえも、音楽の力が吹き飛ばしてくれる、そんな温かい気持ちを改めて教えてもらえる作品だったと思います。
これまでKARAから始まり、たくさんの曲を歌ってきた知英さんは、やはり歌唱力も素晴らしいです。
優しくて透き通るような歌声に、思わず涙がこぼれてしまいます。
私自身は病にかかっているというわけではありませんが、今作は自分自身も前向きに生きていこうと思わせてくれる作品です。