マレフィセント2の評価
2019年ダークファンタジー映画
ヨアヒム・ローニング監督
アンジェリーナ・ジョリー主演
人間へ復讐を誓ったマレフィセントがオーロラという少女と出会い、人生が大きく変わることとなった事件から早数年。
オーロラはフィリップ王子との恋を叶え、そして二人は結婚式を迎えることとなった。
しかし、全ての者が二人の結婚を祝福していたわけではなかった。
フィリップの母親であるイングリス王妃には、密かな企みがあった。
その企みとは、妖精界を滅ぼすことである。
野望により、王妃は婚礼の日にマレフィセントを陥れる罠を仕掛けた。
真実の愛で結ばれたマレフィセントとオーロラの仲は引き裂かれてしまうことになる。
果たして、二人は壁を乗り越えて、究極の愛を証明することができるのか。
2015年のピープルズ・チョイス・アワードで、「気に入りの映画」部門、「お気に入りのファミリー映画」部門にて受賞している。
色も形も違うからと敬遠しないでね。そして国や文化が違っても出来るだけ親切にし合おうね。
アンジーがすっとこどっこいな事しても芯で揺るがない想い。
女同士の闘いって感じでかっこよかった。
マレフィセントはめちゃくちゃ強いのに、手下のカラスガイの前ではちょっと素直になるところもグッときた。
アクションシーンや飛行シーンは迫力があり、映画館で観て良かった。
心配してた妖精が殺されるシーン、私は全然平気でした。
種族の壁を超えたマレフィセントとオーロラの愛が素敵でした!!
なぜマレフィセントは悪の象徴として広まってしまったのか、という所にもスポットが当てられている上に彼女のルーツも明かされる無駄のないプロットで感動。
アンジェリーナジョリーの作り物みたいな美しさも素晴らしいけどエルファニングの透明感と可愛さが本当に最高。
人間の役だけどどう見ても妖精。エル以上にパステルカラーが似合う人見たことないかも。
ストーリーは結構深かったからディズニーとは言え子供向けではないです。
もう目に入る全てが美しくてそれだけでもかなり満足な作品であると思います。
この映画を一言で表すなら『母の愛』でしょう。
あらゆるシーンに出てくる、母の強さ偉大さに感動して涙が止まらなかった。
前作の内容を忘れかけているが故に、入り込むまでに時間がかかってしまったのだけ気になりました。
これから見に行く方は見直してから行ったほうがすぐに物語に入り込めるかもしれません。