メン・イン・ブラックの評価
1997年SFアクション映画
バリー・ソネンフェルド監督
ウィル・スミス主演
この映画はテンポの良さ、円満解決、宇宙人が地球人と仲良くしているという設定でとても楽しかったです。
道行く人に人間以外が混じっているなんて、現実世界でもそうなのではないかと疑ってしまいますね。
テレビですらそうで、有名人や地位のある人などが宇宙人だったり、会社の上司や社長も宇宙人。
どの宇宙人も地球に馴染みすぎて、ごく普通の地球人に見えてしまいます。
ただ一歩間違えたら、B級映画になりそうな作品ですね。
そうならなかったのは、スピルバーグとウィルスミスの魅力や演技力のおかげなのでしょう。
発送なども本当にすごくて、さすがスピルバーグです。
トミーリージョーンズとウィルスミスのコンビは最高でした。
この2人がいなかったら、メンインブラックのシリーズは成り立たないです。
あと20年以上前の作品なのに、なぜか古臭さは感じなかったですね。
エイリアンの操作や戦いだけでなく、人間ドラマも少しだけ描かれているところも評価したいです。
コメディ要素も盛りだくさんで、まだ見ていない人は絶対に見たほうがいい作品です。