グレイヴ・エンカウンターズの評価
2011年ホラー映画
ザ・ヴィシャス・ブラザーズ監督
ショーン・ロジャーソン主演
今作は今まで見たホラー映画の中で間違いなくナンバーワンに怖かった作品ですね。
まず映画だけでなく、予告編だけでも世界一怖い予告編と言われているくらいです。
山奥にあるめちゃくちゃデカイ廃墟となっている精神科病院が舞台で、大勢の人が霊を見たという噂がある。
その病院は精神患者を実験体にしていたゴミ捨て場のような場所で、そこで死んだ人たちが彷徨っているような廃墟。
入り口が一箇所しかなくて、一度入って迷ってしまったら本当に終わり。
時間が経てば経つほど怪奇現象がどんどん酷くなり、化け物みたいな患者が口を開けて襲ってくるシーンはマジで怖いです。
外科医のフリードキン先生がマジでイかれてますね。
パラノーマルアクティビティのような怪奇現象だけでなく、この映画は霊が本当に襲ってくるから心臓に悪い。
カメラ目線で撮影しているから、リアル感があって余計に怖いです。
襲ってくる患者が霊というより、もはやゾンビですね(笑)
最後には主人公が一人になり、どんどん狂い始めるシーンもリアルでした。
生きているネズミをナマで食べるシーンはマジでグロくて見てられなかったです。