虹色デイズ
2018年ドラマ映画
飯塚健監督
佐野玲於主演
今作はいつも行動を共にしている男子高校生4人組の恋と友情を描いた作品。
みんな人が好きで、でも距離感がわからない。
高校生独自の悩む時代を鮮やかに描いている。
若い時って、なんかフワフワしていて、熱くなりたい時ってあるもんですね。
もはや学生時代は5年以上前で、今の高校生とは全然違う生活になっているんだなと感じた。
なぜかこの映画を見ていると、すごく自分の学生時代を思い出した。
男子高校生たちの真っ直ぐな青春がそれぞれの視点で描かれていて、それぞれの恋が紡がれていく姿が眩しい。
男子目線ならではの明るいノリや、固く結ばれた友情。
それらを見ていると、心が踊らされるようです。
爽やかな音楽も魅力の一つです。
まりちゃんが最初には分からなかった繊細さが、とにかく守ってあげたくなります。
そして、横浜流星くんはやっぱりかっこいいですね。
ここまで男子高校生の青春を真っ向から描いている作品も、意外と珍しいのではないでしょうか?
4人の掛け合いの数々は、見ていて微笑ましい。
思わず、ニヤッとしてしまいます。
ラストの友情も、男子高校生ならではの演出ですごく良かったです。