漫才ギャング 映画
2010年コメディ映画
品川ヒロシ監督
佐藤隆太主演
今作は売れない漫才師と留置場で出会った不良との漫才コンビを結成して巻き起こす騒動や友情、彼らの成長を描く物語。
この映画で登場する2人のコンビは、泥沼の人生。
しかし、お笑いを通して周囲に認められていく過程は本当に良くできていた。
ヒロインと主人公とのやりとりはなかなかの茶番でした。
何よりも凄かったのは上地雄輔で、彼の演技力は自然で熱さもあるし、とても上手いと思いました。
ルーキーズの時から感じてましたが、とにかくびっくりです。
上地は演技なんてできんのか?と馬鹿にしていたことを謝りたいくらいです。
ここ数年は若手の漫才や、コントを見ていて面白いと思うことはほとんどなかった。
それに今はYouTubeの時代だから、なおさら見なくなっているが、この映画をきっかけに売れる芸人が少しでも増えると良いですね。
キャストの石原さとみがとにかく可愛かった。
まだ垢抜けてない感じがある石原さとみさんでしたが、そこがまた最高。
あと普通に内容も笑えました。
お笑い芸人を目指す方にとっては、特に学べるところはないかもしれないけど、良かったと思います。
最後にはまた2人でコンビを組んで漫画ができていれば良いですね。