スケアリーストーリーズ 怖い本の評価
2019年ホラー映画
アンドレ・ウーヴレダル監督
ゾーイ・マーガレット・コレッティ主演
今作は本につづられた恐ろしい物語が現実になり、若者たちを恐怖に陥れるという話。
最後まで見ましたが、スティーブン・キングのホラー小説の「IT-イット-」が好きな方にはおすすめの作品です。
登場するクリーチャーが意外と気持ち悪くて雰囲気がありました。
自分は結構好きですが、大絶賛とは言えなかったですね。
やはり海外のホラー映画は物理や見た目にこだわるものなのだと改めて認識できた作品です。
幽霊の積年の恨みなど何かと恐ろしいことが発生するのですが、全体的にじめっとしている。
結構はっきり幽霊やモンスターの見た目が映るので、ちょっとだけ不気味さに欠けていたので残念です。
もしかしたら、海外はクリーチャーや幽霊もしっかり認識できた方が怖いと思う文化なのかもしれないですね。
日本人はもうちょっと見えるか見えないか、見えても見た目は一瞬しか映らないというシーンが多いほうが好みな気がします。
個人的な感想ですが、予告編で期待し過ぎたのかもしれません。
しかし、物語の大筋や幽霊はこんなものだと思いますし、決着のつけ方や終わり方はかなり好きな方でした。