オール・ユー・ニード・イズ・キルの評価
2014年アクション映画
ダグ・ライマン監督
トム・クルーズ主演
今作は近未来の地球で戦う兵士が、戦闘と死をループしながら戦闘技術を身につける様を描いた物語。
日本のライトノベルが原作のハリウッド映画で、少しシリアスなタイムリープ作品です。
マイナスな意味合いで進むのではなく、ゲームのような感覚で死亡とコンテニューを繰り返していて、ちょっとしたコメディ感もありました。
大体予想が話の展開が予測できそうな内容ですが、次々と予想外の展開が用意されているのが凄かったです。
CG技術もうまく使用されていて、見ていて飽きることもありませんでした。
英語が苦手だったので、長ったらしい英語のタイトルだったこの作品はしばらく避けていましたが、もっと早く見るべきだったと後悔しました。
スーツがかなり機械的で、鈍重な感じもしましたが、それを踏まえてもアクションの見応えがあります。
トム・クルーズが何度も死ぬ姿が印象的で、苦しそうな顔が面白かったです。
最後はアメリカ映画らしいハッピーエンドだったので、見終わった後にはスッキリ感が感じられました。
なんで今まで見ていなかったんだと後悔した作品なので、是非見ていない方はご覧になっていただきた作品ですね。