ハリーポッターと謎のプリンスの評価
2009年ファンタジー映画
デヴィッド・イェーツ監督
ダニエル・ラドクリフ主演
今作は最強の敵・ヴォルデモートとの最終決戦へと挑むため、ハリーポッターとその仲間たちが彼の過去や弱点を探す姿を描いた物語。
前作から徐々に話の内容が暗めになってきました。
ヴォルデモートの復活によって、徐々に活発になってきているデスイーター。
マルフォイも多く登場するようになってきていて、今作でもかなり重要な役回りとなっていました。
ハリーの身の回りにも変化が現れていて、ロンが惚れ薬によって女の子に恋をしていました。
しかし、その後は毒薬によって死にかけたりと、物語の展開がかなり激しさを増してきています。
今作ですでに6作目ということもあって、クライマックスに近づいているのでしょう。
ヴォルデモートの過去もついに明かされ、彼が不死身の理由である”分霊箱”という呪文の明かされました。
そんな今作の中でも一番衝撃的だったのが、やはりラストのダンブルドアの死亡です。
これまでハリーに親しくしていた彼が、ついに息絶えてしまいました。
しかも、ダンブルドアを殺したのがスネイプ先生というさらなる衝撃。
今作でスネイプ先生への怒りがさらに増しましたね。
ヴォルデモートの秘密が明かされていて、クライマックスにつながる大事な作品となっていました。
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