ハリーポッターとアズカバンの囚人の評価
2004年ファンタジー映画
アルフォンソ・キュアロン監督
ダニエル・ラドクリフ主演
今作はハリーを狙ってアズカバン刑務所から脱獄した男・シリウス・ブラックが、平凡な学校生活を送るハリーたちの前に現れるという物語。
以前に何度か見た記憶はあるのですが、あまり内容を覚えていなかったのでもう一度視聴してみました。
初めは暗い雰囲気で少し不気味だったのですが、徐々に時間も忘れて集中してしまいました。
内容の深みが増してめちゃくちゃ面白く、とにかくシリウス・ブラックがかっこよかったです。
前作までは魔法を使って冒険するという感じがしましたが、今作は物語が大きく進んでいました。
基本的に説明が多い気がしますが、それをうまく工夫してわかりやすくて見やすいようにまとめています。
物語の大きな進展に加えて、ハリーやその他の仲間たちの成長も感じられました。
新たな人物も次々と登場し、それに影響されていくハリーたち。
若干静かで暗いイメージの今作でしたが、自分の中では一番考えさせられて、シリーズの中で一番大切な作品だったと感じました。
時間を巻き戻して過去を変えるという話も、魔法使いらしくて面白かったです。