ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーの評価
2016年SF映画
ギャレス・エドワーズ監督
フェリシティ・ジョーンズ主演
今作は圧倒的破壊力を誇る宇宙船デス・スター、その設計図を奪うという任務を遂行する反乱軍の戦士たちを戦いを描いた物語。
また今作は、『スター・ウォーズ』シリーズのサブストーリーとして製作されました。
しかしその内容は、これまで以上にスター・ウォーズの世界観を大きく表現しています。
サブストーリー作品と聞くと、メインではないが故になんとなく作りが甘かったり何かしら欠点があるイメージがあります。
そのイメージのまま今作を見てみると、メインストーリーとほぼ変わらない正確なストーリーになっていたのが、かなり驚きました。
さらに、撮影方法が基本的に一人称視点で行われていたのがシリーズ的に新しくて、非常に見易かったです。
しっかりと視聴者のことを考えながら製作されているなというのが、見ていてわかりました。
シリーズのうちの一本ではなく、単独作品としてもかなりクオリティが高いと思える作品です。
でも、内容を理解するにはメインストーリーを見ていなければわからないので、たくさんの人に『スター・ウォーズ』シリーズを見て欲しいですね。
ストーリーの中には、シリーズ内の伏線がここに繋がるのかというものがいくつか隠されていたのも、とても楽しくみることができました。