ターミネーター4の評価
2009年SFアクション映画
マックG監督
クリスチャン・ベイル主演
今作は”審判の日”から10年後の世界を舞台に、人類軍の指導者に上り詰めたジョン・コナーが機械軍に立ち向かう物語。
シリーズ初の未来が舞台となっているのが特徴的な作品でした。
この作品の1番の魅力は、これまでのターミネーターシリーズを見直してみるとわかるかと思います。
なぜなら、今作ではこれまでの数々の伏線が回収されているからです。
未来のジョンの左頬にある傷、カイルのショットガンストラップなど。
何回も視聴しているファンなら気づくような、いくつも小ネタが張り巡らされているのです。
それこそがファンを喜ばせてくれるターミネーターシリーズのいいところなのでしょう。
また、未来が舞台ということもあって色々なターミネーターが登場するのもアツいです。
アーノルド・シュワルツェネッガーがいないから面白くないという意見を聞きますが、はっきり言ってターミネーターの魅力はシュワちゃんだけではありません。
シュワちゃん以外にも数多くのキャラクターがいて、今作ではそれをふんだんに活用しています。
それだけで私としてはかなり満足のいく作品でした。
ちょっとした気になるところはありますが、気にしすぎなければ楽しめると思えました。