ターミネーター3の評価
2003年SFアクション映画
ジェームズ・キャメロン監督
アーノルド・シュワルツェネッガー主演
今作はT-1000の襲撃を乗り切って10年後、突如現れた新たな視覚”T-X”との対決を描いた物語。
サラを失ったことで絶望するジョン。
そして、「審判の日」を避けられなかったことで崩壊してしまった世界。
そんな絶望だらけの中で、新たな最強の敵が現れるというストーリーはかなりいい内容だと感じました。
女性版のターミネーターが強敵というのは、なんか新鮮な感じでしたし、その役を演じた女優さんがとても可愛らしかったです。
今作ではおなじみのアクションに加え、カーチェイスがかなり激しいものとなっていました。
カーチェイスで言えばどのターミネーターシリーズよりも上な気がします。
話の内容もそこまで難しい感じはなく、一度で大体理解できました。
数々の絶望と戦いを経験し、指導者として成長していくジョン。
その姿には思わず感動してしまいます。
ラストはターミネーターシリーズの中でも、最も暗い終わり方をしていました。
しかし、それが逆に衝撃を与えて、心の中で深く印象付けられています。
次への期待も膨らむようなエンディングで、次へ続く作品としてかなり素晴らしい作品だと感じました。