ライアンを探せ!
2006年ディズニー映画
スティーヴ・“スパズ”・ウィリアムズ監督
キーファー・サザーランド主演
今作は何者かにさらわれた子ライオンのライアンを探すため、父親や仲間たちが冒険の旅に出るという物語。
タイトルが「ライアンを探せ」の割には、意外と早く見つかります。
前半のライアンを探すところは、どこかワクワク感があって夢中になれます。
ただライアンを見つけてからの下りが無駄に長すぎて後半だけ退屈でした。
ディズニー、CGアニメーション、動物たちが主人公。
これだけで面白そうと思ってましたが、いざ見てみると終始笑えなかったです。
ただただドタバタ劇が繰り広げられるだけで、「マダガスカル」など有名な映画に比べると正直がっかりです。
物語の展開とかもなんか強引すぎるし、見ている人は置いてきぼりになってしまいます。
感動しようにもラストシーンでは、どうしても「ライオンキング」を思い起こしてしまい熱くなれませんでした。
この作品で褒めてあげられる点といえば、コアラのキャラクターぐらいですね。
子供から大人まで楽しめるのがディズニー映画。
そう思ってましたが、この映画で楽しめるのはおそらく子供だけでしょう。