映画 評価

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映画 評価 SFアクション映画

ターミネーター2 評価

ターミネーター2 評価

ターミネーター2

1991年SFアクション映画

ジェームズ・キャメロン監督

アーノルド・シュワルツェネッガー主演

今作は1994年に再び送り込まれたターミネーターがジョンコナーに接触して殺人ロボットから守る物語。

初めてこの作品を見たときは、あまりの面白さに感動したのを覚えています。

CGもそうですが、それぞれの圧倒的なキャラクター感が最高でした。

脇役でさえも記憶に残っているし、構成や編集なども含めて本当に永遠に残したい名作といえるでしょう。

液体金属のT-1000の演出が素晴らしかったです。

ジェームズキャメロンが天才だということが分かります。

キャメロンの好きな演出は、サングラスが落ちたらそれを踏んだり、花びらが落ちたらそれを踏むシーン。

ここでものすごく緊張感を高めている気がします。

時代は進んでCGで何でも再現できるようになったのに、人間力が問われる脚本ではクオリティが上がってないのが不思議。

最後のバトルシーンでシュワちゃんの腕や、歯車に挟まったまま残っているところは印象的です。

そしてまさか殺戮マシーンに泣かされるとは思ってませんでした。

ロボットなのにだんだん「人間らしさ」を身につけていく過程はほっこりします。

「人間がなぜ涙を流すのか分かった」というセリフも良かったです。

これだけ絆を深めておいてのラストはズルイし、これは全米が泣いてもおかしくないです。

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