ルイスと未来泥棒の評価
2007年ディズニー映画
スティーヴン・J・アンダーソン監督
ダニエル・ハンセン主演
今作は孤独な少年が未来への大冒険を通してたくましく成長する姿を描いた作品です。
孤児院の主人公が母親を探そうとするのはよくある話。
だけど今作の場合は、得意な科目を使って母親を探そうとするところが斬新です。
失敗は成功の元であり、失敗学のようなことも描かれているため、何かで成功したいという方も勉強になる。
やっぱり若いうちは大いに失敗して何かを学ぶべきです。
今の時代は特にですが、極度に失敗したくないという人が多すぎる。
確かに誰だって失敗したくないと思いますが、失敗せずに楽して手に入れた成功なんて嬉しくもなんともない。
何度も失敗するくらい難しいからこそ、それを成し遂げた時には達成感があって面白い。
そんな大事なことを教えてくれた映画ですね。
登場人物も個性豊かで面白かったし、ハラハラドキドキする展開もありました。
ルイスは未来に行って過去を変えたわけですが、その後の話もめっちゃ気になりますね。
過去は振り返らずに前に進み続ける。
僕ら人間は好奇心に溢れており、好奇心こそ新しい世界への道しるべになる。
絶対に見て損はない映画でしょう。