愛唄 -約束のナクヒト-の評価
2018年日本映画
川村泰祐監督
横浜流星主演
今作は数々のヒット曲を輩出している音楽グループのGReeeeNが「愛唄」を題材にして作り上げた脚本を映画化した作品です。
病気で死ぬ系の話はあまり見てこなかったけど、キャストの演技も上手いし引きこまれました。
特に主役である横浜流星と清原果耶の二人は素晴らしい演技力だったし、どんな歌詞でどんな歌を作るのか期待が高まりました。
余命が残りわずかという残酷なことを告げられ、なんの希望もないような横浜流星さんの表情が素晴らしかったです。
日々手を抜かずに毎日を楽しく生きていくという、夢の大切さを考えさせられる内容でした。
この映画をきっかけに明日から日々の一瞬を大切にして生きていこうと思いました。
GReeeeNの「愛唄」は青春を過ごした唄だったので、懐かしさと感動でいっぱいです。
ラストの結末で、まさかのタツヤも病気だったようで驚きました。
タツヤにも命の期限が迫っていたにも関わらず、最期まで二人には打ち明けずに去っていく後ろ姿が良かったです。
それまでも彼の行動やトオルへの接し方などを思い返すと、本当に涙が止まりません。
これは結局は、全員が亡くなってしまうということで観ていて悲しいですね。