ターミネーター の評価
ジェームズ・キャメロン監督 1984年SFアクション映画
アーノルド・シュワルツェネッガー主演
今作は未来で繰り広げられている人類vs機械の果てしない戦いで利用される殺人ロボットのターミネーターを1984年に送り込んでくるという話。
未来から過去にタイムスリップするような話といえば、バックトゥーザ・フューチャーなどが有名ですが、今作は少しだけ違いますね。
人類のリーダーであるジョン・コナーを消すためにターミネーターを彼が生まれる前の過去に送り込んで母親を抹殺するというもの。
レストランのホールスタッフとして働くごく平凡な生活を送るサラ・コナーは、まさか自分の生んだ子供が伝説の人物になるなんて思いもしないでしょう。
いきなり人間の姿をした未来の最強ロボットに命を狙われるなんて、怖すぎますね。
シュワルツェネッガーの若い頃の肉体美は、やっぱりすごいです。
ターミネーターと同じように未来からサラを助けるために送り込まれたカイル。
はじめは人類を救うために送り込まれたかもしれないけど、まさかジョン・コナーは未来に生まれるカイルの子供だったなんて不思議ですよね。
自分の父親が自分よりも年下なんて、おかしなものです。
SF映画としてはすごい面白いし、メッセージ性もあるので世界的に大ヒットしたのだと思います。