サイレントヒル:リベレーションの評価
2012年ホラー映画
マイケル・J・バセット監督
アデレイド・クレメンス主演
冒頭から主人公のヘザーが「誰だっけ?」という感じで、話がよく分かりませんでした。
前の作品はストーリーも良かったし、もっと感情に訴える部分がありました。
映像も灰が降り積もり続ける街の風景も良かったのですが、そういった要素がほとんどなくなってしまいました。
3Dで上映されたということで、映画館で見る人や、お化け屋敷ムービーに作り変えられたのだと思います。
映画としては、こんなにも平凡な感じになってしまったのかと、少し物足りない気がしました。
教団は前作で壊滅したかと思ってましたが、性懲りも無く活動していたなんて。
相変わらずサイレントヒルに潜んでいるモンスターは、怖いですよね。
あんなモンスターと共同生活?している住民たちのメンタルもかなり病んでいくのではないかと思います。
こういっちゃなんですが、主役の女の子があまり魅力的ではなかった。
ナースのところは、原作の気持ち悪さや不気味な雰囲気が出ていて非常によかったです。
前作がとにかく怖くて、見るに耐えないシーンが多かったからこそ繰り返しみれない作品でした。