スター・ウォーズ/ジェダイの帰還の評価
1983年SF映画
リチャード・マーカンド監督
マーク・ハミル主演
今作はいよいよ悪の帝王であるダース・ベイダーと息子のルークスカイウォーカーとの対決となります。
ヒーローは悪役を倒してハッピーエンドとなるのが、よくある映画。
でも、ルークはたった一人の父親であるダース・ベイダーに善の心を取り戻してほしいと願う。
どう考えても無駄に思えてしまいます。
しかし、ルークが信じ抜いたことでダース・ベイダーが最後の最後でジェダイの心を取り戻して死んでいったシーンは泣けましたね。
タイトルにもある「ジェダイの帰還」とはルークがジェダイになることだと思ってましたが、ベイダーがジェダイに戻るという意味も込められていたということですね。
あとアナキンの物語であるエピソード1〜3まで見た後で、このシーンを見ると本当に感情移入してしまいます。
妹であるレイアとルークスカイウォーカーとの関係性にも注目です。
最後のオビワンやヨーダの霊体が出てくるシーンで、なぜかエピソード2・3で登場する若い姿のアナキンになっていたのが謎でした。
そこが違和感ありまくりだったので、勿体無かったですね。
終わった時の満足感がとにかくすごい作品です。