映画 評価

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映画 評価 アメリカ映画

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 評価


スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 の評価

2002年SF映画

ジョージ・ルーカス監督

ヘイデン・クリステンセン主演

今作はスピード感とアクションシーンがとにかくすごくて、最後まで飽きずに楽しませてくれる作品です。

まず1作目で集団としか描かれていなかったジェダイ達が、それぞれ個性を持って浮かび上がってきます。

メイス・ウィンドゥの強さと無敵感は、男でも惚れてしまいます。

一作目では、なぜ正義感の強いアナキンが暗黒面に落ちたのか疑問でしたが、今作からアナキンの幼さや未熟さがだんだん浮き彫りになってくる。

ルークとの差はなんといっても奴隷だったということ。

奴隷として過ごし、力に恵まれすぎているアナキンは精神面での成熟が叶わなかったのかもしれない。

力があったとしても、アナキンは心が本当に弱かった。

自制が効かずに暴走したり、誰かそんな愚かなアナキンを受け止めて進んでくれたら良かったですね。

こんな感情まかせで動く人物が次世代のジェダイなんて本当なのかと疑ってしまう。

マスターヨーダが前作でアナキンを育てるのを止めてましたが、オビワンではなくヨーダが育てれば良かったのでは?と思ってしまいます。

あとは伝説のジェダイであるマスターヨーダの戦闘シーンが本当にすごい。

小さい体でなぜ強いのか疑問でしたが、スピード感や未来予知、統率力など全てが格上で、めちゃめちゃかっこいいです。

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