アメイジング・スパイダーマン2の評価
2014年アメリカ映画
マーク・ウェブ監督
アンドリュー・ガーフィールド主演。
今作は莫大な電気を操る最強のヴィラン・エレクトロという敵が出現し、激闘を繰り広げる物語。
ピーターパーカーが、すっかりニューヨークの一員になっているところからスタートします。
そして前作よりも両親の謎や父親のリチャード・パーカーの秘密も明かされるので、そこも見どころです。
マックスがエレクトロとなって、ニューヨークの街を支配しようとする様子は本当にリアルです。
職場での仕事や人生にうまくいっていないマックスは、なぜか親近感があって憎めないところがあります。
エレクトロのやっていることは悪ですが、彼の気持ちを考えるとなぜか同情的な気持ちの方が強いですね。
あとは何と言っても、ハリーオズボーンの存在です。
親に愛されていないという歪んだ気持ちが、どんどん陰な性格をあらわしていく姿がよく描かれています。
スパイダーマンがピーターであり、親友だったからこそ攻撃的になったところは前作のスパイダーマンと似ていますね。
最後にグウェンステイシーが死んでしまうのは本当に泣いてしまいました。
だけど愛する人を失っても戦い続けるピーターはやっぱりかっこいいです。