シビル・ウォー/キャプテン・アメリカの評価
2016年アメリカ映画
ジョー・ルッソ監督
クリス・エヴァンス主演。
今作の敵となるのは、まさかの仲間であるアベンジャーズ。
より強大なチームとなって任務をこなすアベンジャーズでしたが、戦いの中で犠牲になった人々もいる。
アベンジャーズは地球を守るために動いている組織ではあるが、全ての人を救えるわけではない。
犠牲になった人たちの気持ちを思うと辛いけど、だからって被害の理由をアベンジャーズのせいにするってのもどうかと思う。
非難の声も高まって国連の管理下に入れと圧力がかかり、アベンジャーズのメンバーでもこれを受け入れるかどうか、スターク側かキャプテン側に分かれてしまう。
サノスなど強大な敵に立ち向かうストーリーも好きだけど、やっぱり仲間内で戦い合うほうがレアだし、本当に面白い。
お互いの手の内を知っているから、どんな敵と戦うよりも仲間の方がずっと手強いんだよな。
この作品で初めて登場するスパイダーマンやブラックパンサーもめちゃめちゃかっこいいです。
そして最後は真犯人をバッキーとキャプテンで探そうとするのですが、そこへスタークも合流。
仲直りかと思いきや、まさかのトニーの両親の殺害シーンの映像が流れ、そこに映っていたのは洗脳されたバッキー。
そこで最後はトニーとキャプテンの悲しい戦闘シーンは本当に見ていて辛かったです。