パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェストの評価
2006年ファンタジー映画
ゴア・ヴァービンスキー監督
ジョニー・デップ主演
今作はパイレーツシリーズの中で、いちばん好きな作品かもしれないです。
まず冒頭でジャックの前に死んだと思われていたウィルの父親のビルターナーが現れる。
彼から海の悪霊と呼ばれるデイヴィージョーンズとの取引について警告を受けることに。
クラーケンという恐ろしい怪物に襲われると聞いて、あそこまで焦っているジャックは初めて見ましたね。
船ごとクラーケンによって海に引きずり込まれるシーンはまさに怪物です。
その親玉となるデイヴィージョーンズも登場しますが、タコの姿をした化け物。
そしてティアダルマから、宝箱の中にあるデイヴィージョーンズの心臓の話をされる。
その心臓を手に入れれば、デイヴィージョーンズやクラーケンを操れるということですが、今思えば本当に世界最強と呼べる海賊です。
ウィルやノリントンと心臓を取り合いますが、誰が手に入れるのかヒヤヒヤしましたね。
でも結局は海軍が手に入れることになり、厄介なことになってしまうという結末に。
最後はブラックパールに残ったジャックがクラーケンと対峙しますが、怪物の口の中が汚すぎる(笑)
そしてまさかに主人公であるジャックスパロウの死。
ストーリー展開が全く読めなくて、本当に面白い作品になってます。