ランペイジ 巨獣大乱闘の評価
2018年アメリカ映画
ブラッド・ペイトン監督
ドウェイン・ジョンソン主演
怪獣映画ならゴジラが有名だけど、今作はゴリラやオオカミなど普通の生物が巨大化して暴れまわるという新しい映画ですね。
動物園で手話ができる白ゴリラのジョージがある日、エナジー社の遺伝子実験によってどんどん巨大化していく。
しかも巨大化するだけでなく、凶暴性も増していくという覚せい剤みたいなものですね。
他にもオオカミやワニなど、よりにもよって肉食動物が巨大化してしまい、街を襲う。
巨大化したオオカミとの対峙はかなり良かったし、森の中であんなのと遭遇したら終わりですね。
あとオオカミは様々な動物の特性を身につけ、背中から針みたいな体毛を飛ばしてヘリを落としたり、皮膚を広げて飛んだりともはやオオカミでもないです(笑)
群れの仲間を全て皆殺しにするほど残虐だったのに、街中で吠えていた犬には吠えるだけで危害を加えなかったのはちょっと笑いました。
最後に登場した巨大化したワニは、ジョージやオオカミを遥かにしのぐ巨体でまるでゴジラみたいでしたね。
ラスボス感もあり、硬い皮膚は軍隊の攻撃も全然効かない。
オオカミまで倒されてしまって、最後はジョージとワニの対決になりますが、ジョージがまるでキングコングに見えました。
続編などがあれば、また見たいですね。